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Think Less, Sleep Tight.

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時として、思案することが色々あればあるほど、次の日が早ければ早いほど、目をつぶればつぶるほど、頭の中はグルグルと思考が行ったり来たりとなかなか寝付けない、とか。
むしろ頭は冴えわたり新たなブレークスルーが生み出される、なんていうこともありつつ、ただ翌日が寝不足では生産性が落ちてしまうので、あまり考え過ぎずにとりあえず寝ておいた方が良い、という意味合いで。春だし、ほがらかに。

なんとなくのHobo感で納屋をイメージ的に連結させつつも、ドラマのウォーキング・デッドでの納屋で寝てるイメージとか明日に備えて寝ておけ的なところにも軽くインスパイアされていたり。当然納屋で寝るよりは綺麗なベッドの上で寝たいものですが。

“THINK LESS SLEEP TIGHT” Tシャツ – Indyvisual
“THINK LESS SLEEP TIGHT” アイマスク&巾着 – Indyvisual

http://www.oughtclothes.org/

OUGHT S/S 2017

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Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Hair : Masumi Miura
Location : debolbe Studio & Warehouse (debolbe.com)

OUGHTの2017年春夏カタログ。

いつものメンツでいつものスタジオということで毎度何かしら1アイディアや変化を取り入れようと、前回は懲りずに暗く分かりにくく表現した分、今回はただシンプルに。ある種の退屈さもありますがそれはそれとして、淡白なアプローチとして。

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OUGHT F/W 2016

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Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Hair : Miyuki Saito
Location : debolbe Studio & Warehouse (debolbe.com)

OUGHTの2016年秋冬カタログ。

今回はモデルの背面を青黒く落としたいなと、ただし後ろに紙とかは使えなかったので、照明が届かなくなる一歩手前にスモークが浮遊していることで真っ黒に落ちることなく程よい暗さを表現できるのではと、勢いで焚いてみました。
焚こうと思い立ったのが直前過ぎて液体を手に入れることが出来なかったので今回は一般的なスモークでしたが、狙いとしてはスモーキーというよりフォグ感。冬の朝もやのような、寒さと憂が漂っているような、そんな雰囲気が表現できればと。

奇をてらうことなくシンプルな定番ものを作り続けているOUGHTは、オシャレボーイズには物足りないであろう普通さと着やすさが何よりの魅力なのかなと。それはいかにもファッションくさいファッションではなく、ライフスタイルという軽いワードでもなく、何を表しているのかといえばそれはスタンスの提示かなと思います。なんて自分の人生観と勝手に重ねつつ。

そんな定番アイテムを地道に作り続けているOUGHTも今季はいつもより意識的に新たな変化を取り入れてたりとする中で、やはり昨日できたことを今日もやるだけでなく、こうして懲りずに少しでも実験的な撮影が出来たのは自らを頭打ちにしないためにも良かったのかなと。

http://www.oughtclothes.org/

Unfindable Tee

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久しぶりに作ったTシャツは、いつものやや胡散臭いコンセプト付けから解放されるべく導き出した「コンセプトを見出さない」をテーマに、意図がありそうでない、でも結局は何かしらある、けれど大事ではない、というような曖昧な物に。

昔からほとんど作ったことがなかった白黒オンリーというのも、淡白で、含みの無い感じを意識して。

実際何がUnfindableって、そもそもこのTシャツが世のほぼ全ての人には見つからない、なんていうシンプルな意味もあったりしつつ。それはそれとして、Tシャツに付随するもしくは(無いはずの)コンセプトを補間するためのアニメーションも遊び半分実験半分、ガス抜きのような日頃のイメージやアイディアの放出も兼ねて制作。

最終的にはPremiereとAfterEffectsなくして僕は何もできませんが、iPadでアニメーションを描き、iPhoneで適当に音を出し、遊び心というより本当に遊んだだけで。実験的要素として去年こしらえた自作のマクロレンズで撮った映像をベースにしつつ、最終的にアニメーションをかぶせてしまったのでそこはあまり見えてこないけれど、とにかく手の届く範囲でのDIY精神に則り。

“Unfindable” Tee

4,800円(税抜)
ブラック, ホワイト
S, M, L, XL

http://store.indyvisual.org/?pid=105936833

OUGHT S/S 2016

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Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Location : debolbe Studio & Warehouse (debolbe.com)

OUGHTの2016年春夏カタログ。

昨季に続き、今回もちょっとした光と影の妙のようなモノを求め、ふわっとしたイメージにまたしても実験要素を持たせつつ、夏過ぎない春の陽気感とプールサイドのような水辺のキラキラ感をどうにか出せないかなと。最終的に僕がイメージしているものはコレだろうと平間さんが用意してくれたオプティカルスポットを使い試行錯誤の結果、さらに表紙のみ平間さんが洗い出したポラロイドのネガ(!)をスキャンというさらなる実験的かつ面白い質感も加わり、さりげなく少し普通では終わらない何かに辿り着けたのかなと。

http://www.oughtclothes.org/

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全くのノンウォッシュで履いていたOughtのデニムも良い加減洗う頃かと洗ってみたら、良い感じになってきました。やはりデニムは育ててなんぼです。