Tag Archives: mind wandering

time to wander

ought-fw16-tee-1
ought-fw16-tee-2

カタログ撮影を今週末に控えたOught FW2016Tシャツ

コンセプトは文字どおり”time to wander”。ただし直接的に一言で訳すよりは、旅に出るのか、歩き回るのか、彷徨うのか、ニュアンスに含みを持たせる意味でも限定的な解釈は少し避けた上で、否応無く訪れる変化に身を任せながら、感情的にならず、淡々と、黙々と歩き出すようなイメージで。

こういうコンセプトづけにはその時々の自分の心情や考えがそのまま影響していたりもしつつ、大袈裟な意味は持たせず、ポジティブとネガティブが混同した、わりと普遍的なありがちさを意識しつつ。

Individual online store
www.oughtclothes.org

The Wanderer

wanderer.01
wanderer.03
wanderer.05
wanderer.06
wanderer.08
wanderer.09
wanderer.10
wanderer.11
wanderer.12
wanderer.14
wanderer.15
wanderer.16
wanderer.17
wanderer.19
wanderer.21
wanderer.22
wanderer.23
wanderer.25
wanderer.26
wanderer.27
wanderer.28
wanderer.30
wanderer.31

自分はどれくらいiPadとPencilオンリーでアニメーションを作れるものなのかなと、プライベートかつ試験的に。

使用したアプリはAnimation Creator HD。厳密には、AEでもろもろコンポジットは行っているものの、アニメーション部分は一切編集しないようにして、音は音で適当にこさえたりDIY精神を忘れずに掲げつつ。
ただこのアプリはパームリジェクションがいまひとつで、期待しない動作になることは頻繁にあり慣れるまでは結構イラっとさせられたけれど、そのせいでやたらと手首あたりから生まれては入り込む意図しない線の数々が、それはそれでまた嘘じゃないノイズの一種だなあとか思って部分的に残しつつ。

このアプリを使って今後何に落とし込めそうかなとか考えつつ、連番書き出しが出来るのも実写に重ねやすそうですごく良いんだけど、どうしてもブラシとかのツール周りがしょぼいなと。この辺Adobeとかがさくっと何か良いアニメーションアプリを出してくれれば連携なども含めて使い道増やせそうなのになとか思ったり。

しかしコマで描くって大変です。

Wood Pot Painting

nhrd_pntng_hchcovr1
nhrd_pntng_hchcovr2
nhrd_pntng_hchcovr3
nhrd_pntng_hchcovr5
nhrd_pntng_hchcovr4
nhrd_pntng_hchcovr6
nhrd_pntng_hchcovr_hiki

久しぶりのペインティング。庭師である友人から引越し祝いにもらった、このとにかくかっこいい植物を入れるために。

タイトルやコンセプトはほぼ無く、ほぼほぼ日々のストレス発散の対象というか、ほぼほぼ何の脈絡もない蛇足の集まりのような、最近の自分の心情を表すひとつながりの異空間、のような、イメージ。

最近は色んな理由からペインティングする機会も時間もなくなり、数年前までぐらいは単純に好きなことといえば絵を描くこととスケートボードかなとか思っていたはずだけれど、気がつけば最近他にやりたいと思うこととかが増える一方で、あまりやらなくなったその両者。モチベーションが下がってるわけでもなく、一つの老化現象なのかもしれないけれど、自分の中の様々なベクトルが以前と違った方向に伸びたり縮んだりニョキニョキと変化しているような感じで。

220 x 240 mm
acrylic on wood pot

OUGHT S/S 2016

ought-ss2015-prints-00
ought-ss2015-prints-01
ought-ss2015-prints-02
ought-ss2015-prints-03
ought-ss2015-prints-04
ought-ss2015-prints-05
ought-ss2015-prints-06
ought-ss2015-prints-07
ought-ss2015-prints-08
ought-ss2015-prints-10
ought-ss2015-prints-11
ought-ss2015-prints-12
ought-ss2015-prints-13
ought-ss2015-prints-14

Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Location : debolbe Studio & Warehouse (debolbe.com)

OUGHTの2016年春夏カタログ。

昨季に続き、今回もちょっとした光と影の妙のようなモノを求め、ふわっとしたイメージにまたしても実験要素を持たせつつ、夏過ぎない春の陽気感とプールサイドのような水辺のキラキラ感をどうにか出せないかなと。最終的に僕がイメージしているものはコレだろうと平間さんが用意してくれたオプティカルスポットを使い試行錯誤の結果、さらに表紙のみ平間さんが洗い出したポラロイドのネガ(!)をスキャンというさらなる実験的かつ面白い質感も加わり、さりげなく少し普通では終わらない何かに辿り着けたのかなと。

http://www.oughtclothes.org/

ought-denim

全くのノンウォッシュで履いていたOughtのデニムも良い加減洗う頃かと洗ってみたら、良い感じになってきました。やはりデニムは育ててなんぼです。

MTV Japan NEW YEAR ID 2016

mtvjpn_id_newyear2016_web1
mtvjpn_id_newyear2016_web2
mtvjpn_id_newyear2016_web3
mtvjpn_id_newyear2016_web4
mtvjpn_id_newyear2016_web5
mtvjpn_id_newyear2016_web6
mtvjpn_id_newyear2016_web7
mtvjpn_id_newyear2016_web8
mtvjpn_id_newyear2016_web9
mtvjpn_id_newyear2016_web10
mtvjpn_id_newyear2016_web11
mtvjpn_id_newyear2016_web12
mtvjpn_id_newyear2016_web13
mtvjpn_id_newyear2016_web14
mtvjpn_id_newyear2016_web15
mtvjpn_id_newyear2016_web16
mtvjpn_id_newyear2016_web17
mtvjpn_id_newyear2016_web18

2016年に入ってからあっという間に時間も経ち、三寒四温なるものがあったのかなかったのかスギ花粉の猛威も始まり、このままでは冬も終わってしまいそうなので、少し前にフジモトくんと制作したMTV Japanの年末年始用IDをポスト。今回はループをテーマに雪感と無気力感を意識してみましたが、やはり映像って難しい、他の何が簡単という訳ではないけれど。色々とやりたいと思いつく事が最近増えてきつつもなかなか具現化にこぎつけられない原因はなんだろうとか、考えつつ。年末に購入したAmazonのFire TVのせいかなと、知りつつ。