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Different Perspectives









現在製作中のグラスデザインに用いてる手描きのグラフィックを、3Dオブジェクトになった場合の見え方を再現するためではなく、そのプロダクト自体を装飾するためでもなく、どちらかといえば異なる視点における再解釈・再描写してみたもの、プロダクトのコンセプトを補完するためもしくは直接的には見えない奥行きを照らし出すための制作。

WRKS Pastime

Playing around with Physics





After Effectsにもちょっと飽きてきたなと、もうちょっと違うことがしたいなと、遊び半分やってみようかしらと、夏頃導入してみたシネマ4D。
全然使いこなせなかった場合、遊びにしては高くつくので、様子見のBroadcastで。
軽く触った程度にも、思ったより自分の描いてたイメージのことがBroadcastじゃできないんだなと気づき、かといってどうしようと思ってたらMographの気持ちよさにはまり、結構これだけでも十分だなと実戦投入しつつ、そのまま引き出しの奥へと追いやってしまったC4D。

その傍ら、放置できる実験的な体裁のWEBサイトでも作りたいなと、物理演算のライブラリを引っ張ってきて、Flashみたいで懐かしいなんて思いながら、こちらも遊びのわりには四苦八苦しながら構築して、何がしたいというよりはそれはスタンスの提示的な何かで。

物理演算とか、やはりシミュレーション要素が入ってくると、計算しているんだなあとなんだかコンピュータがコンピュータらしく思え、久しぶりにコンピュータって面白いオモチャだなと実感したり。あとはこの遊びの領域からどこまでやってみるかなと。この先、遊び心とともに、自分の中の小さなエンジニア魂をどこまで奮い立たせられるのか。毛を生やしてフワフワもさせてみたいし、もちろん柔らかい衝突もさせたい。そんなこんなで生の絵の具からはより遠ざかる日々。

SOMEWHERE IN BETWEEN


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Animation&Motion Graphics : Nao Harada
Sound Design : Tsuneyoshi Nagatomo

必要性のないものだからこそ作るという自らのガス抜きを兼ね、その作る労力から生じるフラストレーションも同時に混ぜ込みながら、日々の思考の具現化と、点々と散っている日々の仕事をつなぐ試みとして。

“SOMEWHERE IN BETWEEN” Tee

4,800円(税抜)
ライトグレー, グリーン
S, M, L, XL

http://store.indyvisual.org/?pid=119620607