海の日的三連休の中日、柏の夢ファームで行われたAREth的BBQ&スケートボードに急遽参加し、この鬱蒼とした雨の日々に突如訪れた至福の時間。その久しぶりに遊び切った感覚に熱中症の余韻とともに浸りながら本格的な夏の到来を肌で体感しつつ、株分けした花麒麟の鉢を買いにいった東急ハンズで10代の頃からずっと欲しかったウツボカズラがいっぱいぶら下がってるのが目に留まり即購入。昔は手に入りにくかったような、売ってても結構良い値段してて手が出せなかった記憶もありますが、とにかく一株2000円で手に入れる事が出来、続ク良イ夏ノ幕開ケ感。
食虫植物の代表格であるウツボカズラにはちょっとした虫取りにもなってくれるんじゃないかという淡い期待も寄せつつ、「食」と言えば最近読んでいるWIREDの食べ物特集が結構面白かった。特にSoylentの記事は興味深い。個人的には惰性で食べるのも、健康や安全にやたらうるさいのも、あまり好きじゃないし楽しくなければ美味しくもない。たとえどんなに栄養が無いと言われようが夏にはキュウリが無性に食べたくなるし、効率だけを考え栄養価だけを摂取しようとするソイレントなんて全く宜しいと思わない。けれど近未来SF的強迫観念に軽く取り憑かれてる自分は逆にさらなる進化を期待してならない…。でもこの作ってる人たちは数年後には普通のモノを食べてそう。この号の中で地味に好きだった記事は「鉢植え都市」。常々庭が欲しいって思っていたけれど、鉢植えも良いもんだなと、そうこうして僕のマインドはうちに来たばかりのウツボカズラへとまた戻っていくのでした…。