去る8月、2回目となるAREthの検品ベトナムトリップへの同行にあたって、長年海外に行くときはLOMO LCAでスナップ写真を撮ってきたけれどきっと今回は去年ほどの感動は個人的に得られないだろうなと思い、3回目のベトナムというのもあまり画変わりも期待出来ないと思ったので、今回はスナップ写真的に映像を撮ってみようと目的も無くカメラを回してみました。
結果、スナップ感覚で映像を撮るのは結構無謀、という答えを導きだしました。。。
写真だと何でもなくて良かったモノも映像だと何でも無さ過ぎる、偶然のフォーカスの甘さや手ぶれが写真だと味にもなりうるけれど映像だと使えないだけ、とか、もちろん最初から分かってることではあるものの、映像を撮りに行ってる訳ではないから撮りたい映像を撮ってきてる訳でもないし、検品しにいってるからカメラを持っていられないし、無闇に撮れてしまった1週間分の映像素材とかもはや編集しないわけにもいかない、とか。編集したらしたで特にこれといった話もなかったり、開発中の公開出来ない商品が含まれてたり、どうせならタイトルはアニメーションさせたいとか思って時間を費やしたり。そして公開するわけでもなく。
という感じで、説明的過ぎず断片的ながらストーリーが見え隠れするような、そんな写真の魅力というか、やっぱり単純ながら写真て良いなという、1周ぐるっと廻って帰ってきた、そんな感覚です。