シーシェパードのサメ版とは結構乱暴な言い方かなとは思いますが、ネガティブキャンペーンに対するネガティブキャンペーンなのか、まあ仕方ないとも思いつつ、なんだか複雑な心境なので一筆。

ここ最近はめっきり関わりも減っていたのですが、僕の中でのPangeaSeedはもともとかなり平和的で柔軟的な活動を通して、サメに特化した環境問題を世間により多く知ってもらうための団体という捉え方をしてて、ただ時間も経つことで関わる人が増えたり入れ替わったりと、思想的な部分とかでやはり大きな隔たりを感じてしまい…。単純にサメのアートショーっていうのがとても魅力的なものだったんですが。

この海に取り囲まれた国でただNO!と突きつけるのでは逆効果で、問題があるならば持続可能な資源として用いるように問題提起をしないと伝わらないとは彼らにも言ったことはあるのですが、結局つきすすんでみれば環境保護というよりは動物愛護的思想でしかなかったのかなという印象。

個人的な見解としては、外人に怒られちゃうけど、サメだろうがクジラだろうがイワシだろうがウニだろうが全部同じ資源であり好きに穫って食べれば良いとは思うし、それは牛も鶏も豚もカンガルーも同じで。ただそもそもクジラとかフカヒレを食べたいとかは全く思っていなかっただけで。さらにもしそこに何か環境的なことや経済的な問題がありそうだって思ったら、それはその都度考え直して、自らの意思で選択していく必要があるのかなと。どう転んでも世界はいずれ深刻な環境問題と食料問題にぶつかるんだろうけど。

しかし今回のこれはどう見ても完全な炎上マーケティングにしか見えない。。。
まあこれで良いんだっていう人たちもきっと多いことでしょう。。。
動物愛護のみならず、なんでもそうだけど行き過ぎると危険な臭いが。。。

とにかく建設的じゃないなあという感想のみ！
とにかく落ちるニュースでした！

とにかくサメは何があってもかっこいい！

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140528-00000057-mai-soci