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Different Perspectives









現在製作中のグラスデザインに用いてる手描きのグラフィックを、3Dオブジェクトになった場合の見え方を再現するためではなく、そのプロダクト自体を装飾するためでもなく、どちらかといえば異なる視点における再解釈・再描写してみたもの、プロダクトのコンセプトを補完するためもしくは直接的には見えない奥行きを照らし出すための制作。

WRKS Pastime

Visionless

闇雲。

文字通り、明確なビジョンや目的を持たずに作ってみました。先日思いつきで作った「ちゃんと撮れない」レンズで撮ったピンボケ映像と、なんとなく描いてみようと思った歩くループアニメーションをなんとか1つに出来ないかなと。
ただの目の悪い人的な映像に、夜道をただひたすら歩くだけの下半身を重ね合わせ、そして思いつきだけで闇雲に進めた経緯から「Visionless」というタイトルに。
どんなに先が見えない時でも、何かをしていれば何かしらは見えてくるはず、という案外ポジティブなコンセプト。

結果、自作レンズとループアニメーションの合成という新たな趣味を獲得しました。

PangeaSeed | Great West Coast Migration on Vimeo

PangeaSeed | Great West Coast Migration

For this piece we teamed up with our friends at PangeaSeed and The Arbor Collective to produce a short documentary on “The Great West Coast Migration” touring art show and film festival to benefit sharks and oceans.
PangeaSeed is an international organization who collaborates with members of the art, science, and environmental activist communities. PangeaSeed is dedicated to raising public awareness and education surrounding the conservation and preservation of sharks and other marine species in peril.

DIRECTOR: Joel Woodman
CINEMATOGRAPHY: Joel Woodman & Sam Ebat
EDITOR: Joel Woodman
ANIMATION: Michael Beynart
MUSIC: Sweet Tooth Nelson

去年夏に行われた西海岸のアートショーツアーの映像が仕上がってました。
途中のサメの着ぐるみに自分入ってます。
一連の映像は、僕なりの解釈で要約すると、サメってかっこいいよねっていうことです。

PangeaSeed.org
The Arbor Collective

LOVE SHARKS!

$HARK FIN NOODLE SOUP CAN

現在アメリカ西海岸で展覧中の“The Great West Coast Migration”用につくった缶詰をIndyvisualでも販売開始しました。フカヒレ缶のシリーズ第3段目。第1弾となったのは白黒のクラシック仕様、第2弾はダイエットスープ、そして第3弾は麺入りというコンセプトです。(実際の中身はトマト、アメリカで展示してるのはチリビーンズ)

サメ漁のほとんどがフカヒレを目的としておりその漁法も同時に問題視されていますが、世界各国でも徐々にサメ保護に乗り出されており、大半の消費国である中国からも最近はそういうニュースが聞こえるようになっています。個人的には何を食しても良いとは思いますが、人間の行き過ぎた行動というのは何においても問題であり、あらためて考え直す必要があると思います。難しいですけど。

という感じで堅い内容ですが、缶詰もチラッと登場するビデオをご紹介(元ネタが…)。

KOOL KID KREYOLA – ME AND MY SHARK FIN from Spencer Keeton Cunningham on Vimeo.

ちなみに“The Great West Coast Migration”のビデオ(タイトなスケジュールでツアーをしながら撮影と編集を同時進行している!)のポートランド・SF編もあわせてご覧下さい。

The Great West Coast Migration – Episode Three from PangeaSeed on Vimeo.

South Park – Whale Whores

当ブログでもたびたび登場するイルカ漁の話ですが、アメリカではSouth Parkの餌食に!

さすがはSouth Parkだけに、登場するもの全てを馬鹿にしてる感じで笑えます。鳩山も天皇も出てきて、アホみたいになってます。Sea Shepherdなんてボロカスです。漁師連中はなんだかとても勇ましいです。Sea Shepherdが一番ひどく滑稽に扱われてるけど、これってショービジネスにしてるとかっていう批判があるってことなのかな?たしかAnimal PlanetWhale Warsっていうのをやってるらしいんだけど。DVDもらったけど観てない…。キャプテンPaulは”ARE WE BADASSES?”とか言わされちゃって、太った嘘つき呼ばわりされて、あっさり殺されちゃって。結構日本以外でも不評なのかな?本人どう思ってんのかなと見てみたらコメント載っけてました。長くて読む気がしないんだけど、ポジティブに受け取ってるっぽい?すかね。

まあなんか落ちがちょっとありきたりでがっかりだったけど、基本全てを悪いジョークにしてて、一般論言ってる感じもして、良いと思います。やっぱこれぐらい過激だとSouth Park健在なんだなって思えました。

South Park – Whale Whores 日本語字幕版(コメントはうざいから切った方が良いです、字幕に邪魔!)

僕は基本捕鯨とかイルカ漁とか特に反対ってつもりもなく、生態系のバランスが崩れなければ良いんじゃないかなと思うんですが。サメもそうだけど度々水銀問題に置き換えられたりもするけど、マグロとかもそう言われてるけど、体に毒かどうかは食べる人の自由だと思うし。胎児とか発育に問題あるだろうから良くないと思うけど。猛毒をもつフグだってうまく食べてるわけだし、日本人は海のものは大抵食べちゃうからね。馬だって食べちゃうしね。日本は世界で一番グルメでしょ。動物愛護も分かるけど、チワワをキッチンでさばいて食べてYOUTUBEに載っけたらすごいことになるけど、魚ならどこでさばいて食べてもNo Problem。踊り食いもあり。食文化をどうこう言うってのは、難しい!

そんなわけでキャッチーなイルカ・クジラ話に便乗して毎度ながらサメで締めていきます。

今回紹介するのは、乱獲の原因である高級食材フカヒレが最も消費されてる都市でもある香港にもHK SHARK FOUNDATIONというサメ問題を取り扱う連中がいて、さらにその香港の‘I Shot Hong Kong’という映画祭(規模が分からないけど)では‘Fin’というショートフィルムがPeople’s Choice Awardを取ってたという、お〜意外と大陸でもそんな話に?まあフカヒレスープ飲めなくなる前に彼らも行動しないとね!

Fin from alexhofford on Vimeo.

Fin’ is a short film about the barbaric practice of shark-finning in developing nations so that consumers in Hong Kong and China can eat shark fin soup at their weddings, company banquets and celebrations.
The sometimes graphic movie aims to show why sharks, as the ocean’s apex predators, are necessary to keep the marine ecosystem in balance.
The film also bears witness to the ignorance of the shopkeepers selling shark fin in Hong Kong, as well exploring why Chinese people eat shark fin soup in the first place.
‘Fin’ was shot on location in Mozambique, Yemen, and Hong Kong and includes underwater footage from Indonesia and Fiji.

という感じで、世の中のこういったのは結局全てエゴでしょって感じが正直僕にはあるんですが、それでも個人的にサメはかっこいいし好きなんで、絶滅の危機にあるっていうなら、サメ保護プッシュしていきまっせ〜。