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Different Perspectives









現在製作中のグラスデザインに用いてる手描きのグラフィックを、3Dオブジェクトになった場合の見え方を再現するためではなく、そのプロダクト自体を装飾するためでもなく、どちらかといえば異なる視点における再解釈・再描写してみたもの、プロダクトのコンセプトを補完するためもしくは直接的には見えない奥行きを照らし出すための制作。

WRKS Pastime

AREth Early 2018










2017年の夏以来、Cinema 4Dで空間を作リ出す自由度にすっかり魅了されてしまい、これはもう自力で実写にコンポジットしてみるしかないなと、いつもの一抹のDIY精神と「できるかな」の好奇心で。

目指したのは技術的なリアリティさの追求ではなく、自然さと不自然さの同居というか、違和感が違和感無くそこに佇んでいるような、テクノロジーに引っ張られる現代に見られるような現実と非現実のあやふやな境界感というか。

あえてシンプルな球体や幾何学的な物体に適度なオーガニック感を持たせながら、空間やテクスチャーのバランスを取ることで商品の性質や見開きとしての見え方などもを考慮しつつ。プレーンさやナチュラル性が売りのブランディングだからこそ持たせられた違和感や鮮度というのもあるだろうし、閉塞感を覚えたらその時は破って行くほかないだろうということで。

自分自身10年前にはいずれコンピュータを使わない仕事をせねばとか言ってテクノロジーの脅威にビビリながら、手描きや生っぽさにこだわりながらも全くアナログ一辺倒でもないところに、iPad ProとApple Pencilの登場でいよいよ稚拙な考えも葬り去られ、映像しかりペインティングしかり、アプローチこそ違えど基本的なところで全て同じように捉えられるようになって来たもので。ジャンルや手法にこだわっていたら一瞬で取り残されそうだなとより思ったり。かといって多くを取るのも難しく、そして最終的に自分が好きなものややりたいことは昔とあまり変わらなかったり。なんにせよ散らばった点と点がそろそろ繋がってくるんじゃないかという、この頃です。

www.AREth.jp

Playing around with Physics





After Effectsにもちょっと飽きてきたなと、もうちょっと違うことがしたいなと、遊び半分やってみようかしらと、夏頃導入してみたシネマ4D。
全然使いこなせなかった場合、遊びにしては高くつくので、様子見のBroadcastで。
軽く触った程度にも、思ったより自分の描いてたイメージのことがBroadcastじゃできないんだなと気づき、かといってどうしようと思ってたらMographの気持ちよさにはまり、結構これだけでも十分だなと実戦投入しつつ、そのまま引き出しの奥へと追いやってしまったC4D。

その傍ら、放置できる実験的な体裁のWEBサイトでも作りたいなと、物理演算のライブラリを引っ張ってきて、Flashみたいで懐かしいなんて思いながら、こちらも遊びのわりには四苦八苦しながら構築して、何がしたいというよりはそれはスタンスの提示的な何かで。

物理演算とか、やはりシミュレーション要素が入ってくると、計算しているんだなあとなんだかコンピュータがコンピュータらしく思え、久しぶりにコンピュータって面白いオモチャだなと実感したり。あとはこの遊びの領域からどこまでやってみるかなと。この先、遊び心とともに、自分の中の小さなエンジニア魂をどこまで奮い立たせられるのか。毛を生やしてフワフワもさせてみたいし、もちろん柔らかい衝突もさせたい。そんなこんなで生の絵の具からはより遠ざかる日々。