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Outlying Planet








アナログにこだわり過ぎず、テックの匂いも醸しつつ、際立ったクオリティは求めず自己完結できそうな自分の中での流行がCinema 4Dだったあの頃。そこから引くにも引けなかったり、シンプルなプロダクトを浮き立たせるための空間づくりとして、似たフォーマットで3シーズン分カタログをデザインしてきましたが、慣性の法則を抜けるべくLate2019よりタブロイド判に変更し、AREthという名前のとおり惑星に見立ててきたコンセプトも3Dで遊ぶのも今回を最後にしようと、Outlying Planet(辺境の惑星)とタイトル付けし、完結編。いままであえて避けてきた靴のドローイングも落とし込みつつ、楽しみつつやりたいことを突っ込めたかなと。

自分がもしAREthを離れて履くこともなくなったら何を履くかなと想像したとき、あまり履きたいものもないというか知らないし、最近はスケボーもしてないからいまさらスケシュー履かなくても良いし、NIKEは全身オシャレに履かなければ普通のオッサンにしか見えないし、adidasかpumaあたりで落ち着くのか、いや何履いてもメジャーどころじゃ自分にはスタイルが出せそうにないし。AREthの良さは、日本人の足にフィットするとか、革が良いとか、シンプルだとか、いろいろ言われるけど、やはりインディースピリットに勝るものは自分には見出せないなと。

そろそろ、1つ前のEarly 2019が発売開始です。

www.AREth.jp

AREth Early 2018










2017年の夏以来、Cinema 4Dで空間を作リ出す自由度にすっかり魅了されてしまい、これはもう自力で実写にコンポジットしてみるしかないなと、いつもの一抹のDIY精神と「できるかな」の好奇心で。

目指したのは技術的なリアリティさの追求ではなく、自然さと不自然さの同居というか、違和感が違和感無くそこに佇んでいるような、テクノロジーに引っ張られる現代に見られるような現実と非現実のあやふやな境界感というか。

あえてシンプルな球体や幾何学的な物体に適度なオーガニック感を持たせながら、空間やテクスチャーのバランスを取ることで商品の性質や見開きとしての見え方などもを考慮しつつ。プレーンさやナチュラル性が売りのブランディングだからこそ持たせられた違和感や鮮度というのもあるだろうし、閉塞感を覚えたらその時は破って行くほかないだろうということで。

自分自身10年前にはいずれコンピュータを使わない仕事をせねばとか言ってテクノロジーの脅威にビビリながら、手描きや生っぽさにこだわりながらも全くアナログ一辺倒でもないところに、iPad ProとApple Pencilの登場でいよいよ稚拙な考えも葬り去られ、映像しかりペインティングしかり、アプローチこそ違えど基本的なところで全て同じように捉えられるようになって来たもので。ジャンルや手法にこだわっていたら一瞬で取り残されそうだなとより思ったり。かといって多くを取るのも難しく、そして最終的に自分が好きなものややりたいことは昔とあまり変わらなかったり。なんにせよ散らばった点と点がそろそろ繋がってくるんじゃないかという、この頃です。

www.AREth.jp

LOX / AREth FW2016

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いままでAREthのデザイナーとして色々な制作面で関わってきましたが、2016年秋冬では初めて新型のシューズ自体丸々をデザインするというエキサイティングな機会を頂きました。

僕自身一番愛用してきたPLUGが持つ軽快さの流れを汲みつつもよりライトな履きやすさを目指して、つま先から引き締められるようにストレートのトゥーキャップをはめ革靴の様な雰囲気を持たせながらもそれの造り方に全くそのままは捉われることなく、履きたいフォルムのイメージを優先して考案してみました。ちなみにベーグルに挟むと美味しそうなLOXという名前は、なんとなくLowなOxfordという言葉の掛け合わせから。

model “LOX”

12,000円(税抜)
ブルー, ブラック

AREth model ” LOX ” 2016 – Indyvisual online store
www.AREth.jp

Everyday is a Holiday

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先日入荷してきたAREthの2015年秋冬カラー。

今回は全体的にだいぶ色目を抑えて渋めに揃えた分、確かカタログは少し色味が欲しいとの要望で、平間さんにデジタルでパリッとめに撮って戴いたのも結構前の寒かった頃の話ですが。Indyvisualでも入荷中でやはり黒などは売れ行きが早そうです。

ちなみに今回インソールのプリント用に作ったデザインのコンセプトは「毎日が休日」。人の形と木と日の象形文字をモチーフに「毎日が休日のようで裏を返せば毎日が仕事でもある」という意味合い。

去年に引き続き和名カラーのmodel I laceのYomogiが今年もオススメです。

AREth – INDYVISUAL online store