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IN A GALAXY







AREthのEarly 2020カタログ、いつ刷り上がったのかも忘れてしまったほど季節も肌寒くなりそろそろLate 2020が出るぞ、っていうことで備忘録的なポスト。

このシーズンでは久しぶりに撮り下ろしによる構成を組めたこともあって、前シーズンの流れをくみつつも、内容もシンプルに写真の力ありきに。そして今回はLuiくんのこのスペクトラムな写真を柱に。

そんなわけで今回は控えめに、靴を惑星に見立てた空間シリーズの流れをドローイングでやんわりと表現する程度に、STAR WARSの有名なフレーズをオマージュで入れてみました。Tシャツ用のグラフィックにはそのドローイングで小さなギャラクシーを再構築。
STAR WARSといえばマンダロリアンを観たいがために契約したもののそれ以外全く視聴しないDisney+、解約しそこねていたら気づけばマンダロリアンのシーズン2が始まるのは密かな楽しみ。

AREthEarly 2020
Scenery Photography : Lui Araki
Design : Nao Harada

www.AREth.jp

LIVER









末長く安全かつ健康でいられるよう願いを込めて、沈黙の臓器を、自分の好きなモノの形に落とし込んでみました。

WRKS Pastime “TIRED” Koozie
WRKS Pastime “Pagoda & Liver” Porcelain Container
WRKS Pastime “TIRED” Long Sleeve Tee

LISTEN TO YOUR LIVER.

Physically available at Indyvisual(Daikanyama/TOKYO)

STAY COMFORTABLE


このグラフィックを作った頃の心情はすでに忘れつつも、意味合い的には文字通り居心地良ければそれで良いでしょう、裏を返せば、居心地が悪ければそこに居座る必要もないでしょう、といったシンプルなもの。いわゆるぬるま湯のようなものに浸かっているとして、そのぬるま湯がちょうど良ければそれで良いのだろうし、逆にそのぬるま湯にずっと浸かっていてはまずい、と思えばそこから脱すれば良いだけかなと。そこもさじ加減ではあるけれど、無理は禁物、くらいに。

最初は旅先で使えるヨガマットのようなものが欲しくて、Tシャツ用に作った絵柄から敷物も一緒に作って見せれたらと提案してみたものの、結果それほど簡単に作れるものでもないようで、最終的にちょっとしたアウターみたいなクオリティのブランケットも誕生しました。
そしてブランケットだけでも遊び心としては満足していたのですが、グラフィックがはまりそうだったから、ノベルティのミックステープも作りたいなということで。OughtのミックスといえばのTsuにはなんども作り直してもらいながらイメージに近づけてもらいつつ、たとえ再生されなくても物として成立するようにパッケージもこだわりつつ。
マス向けの産業も眺めながら、排他的なインディースピリッツも捨てきれず、色々思うこともあり、今回個人的にも意義のあるものにはなったなあと。そしてより居心地の良いもの・ところを求めて、妥協で終わらないよう、内容問わず手と頭は動かし続けなければいけないなと。

Indyvisual Online Store : Tシャツブランケットキャップトートバッグビーチサンダル

と、Oughtの2018年春夏のカタログ。














Ought Spring/Summer 2018

Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Hair : Shinji Goto (g hair works)

http://www.oughtclothes.org/

Keep Wandering



2005年、英語もあまり喋れないまま初めて訪れたアメリカで、たまたま縁もありLAのダウンタウンで行われるMargaret Kilgallenの展示を観に行く機会があり、目当てにしてたトミーゲレロの演奏が先だったか後だったか、その時上映されたのがHoboのグラフィティを取り上げたドキュメンタリーで、英語が分からず半分ぐらいしかその時は理解できなかったのもあり今となっては内容もあまり覚えていないけれど、このホームレス文化かっこいい、そんな程度に無知なりに魅了されたものでした。

当時の写真が何か残ってないかなと探しているうちに、ちょっと懐古的な気分になりながら同時に時間の流れの速さを感じる反面、未だ仮想通貨を持つことも無い自分の10年経っても大して変化もしない価値観やスタンスを再確認しつつ、Keep Wanderingということで、ただ邁進すべし、というコンセプトのもとに、Buffalo Nickelのバッファローをモチーフに。

“Keep Wandering” Tシャツ – Indyvisual
“Keep Wandering” スタッフバッグ – Indyvisual

http://www.oughtclothes.org/

SOMEWHERE IN BETWEEN


wrks_inbetween_tee_01
wrks_inbetween_tee_02
wrks_inbetween_tee_03
wrks_inbetween_tee_04

Animation&Motion Graphics : Nao Harada
Sound Design : Tsuneyoshi Nagatomo

必要性のないものだからこそ作るという自らのガス抜きを兼ね、その作る労力から生じるフラストレーションも同時に混ぜ込みながら、日々の思考の具現化と、点々と散っている日々の仕事をつなぐ試みとして。

“SOMEWHERE IN BETWEEN” Tee

4,800円(税抜)
ライトグレー, グリーン
S, M, L, XL

http://store.indyvisual.org/?pid=119620607