絵を描くことにしばらく距離を置いていたらだいぶ筆の進み具合が遅くなってしまっていたので、リハビリも兼ねつつ、少しぐらい絵が上達しないものかとスケッチブックに適当に描き続けて、そこで何か見いだせればマグカップでも作ろうと思ったのが始まりだったものの、おおむね苦しんだ作業だったので、そのまま透明感を出してZineに変換してみました。
182 x 117 mm
68P
絵を描くことにしばらく距離を置いていたらだいぶ筆の進み具合が遅くなってしまっていたので、リハビリも兼ねつつ、少しぐらい絵が上達しないものかとスケッチブックに適当に描き続けて、そこで何か見いだせればマグカップでも作ろうと思ったのが始まりだったものの、おおむね苦しんだ作業だったので、そのまま透明感を出してZineに変換してみました。
182 x 117 mm
68P
当初は透明のMicrowave safeなグラスマグを作りたかったけれど、最終的にはプリント重視でシンプルなロックグラスに落ち着きました。
グラフィックのコンセプトしては、具象と抽象の間のような一見すると意味が無いようで在るようで、様々な物事が直接的に関係は無いけれど相互に働きあい、動じずも脆く維持している位置関係の1フレームを切り出したようなスチール感をイメージしています。
サイズ:φ74mm ×高さ78mm / 内容量:200ml
材質(本体):ソーダグラス + 金(シルクスクリーン印刷)
日本製
現在製作中のグラスデザインに用いてる手描きのグラフィックを、3Dオブジェクトになった場合の見え方を再現するためではなく、そのプロダクト自体を装飾するためでもなく、どちらかといえば異なる視点における再解釈・再描写してみたもの、プロダクトのコンセプトを補完するためもしくは直接的には見えない奥行きを照らし出すための制作。
Animation&Motion Graphics : Nao Harada
Sound Design : Tsuneyoshi Nagatomo
必要性のないものだからこそ作るという自らのガス抜きを兼ね、その作る労力から生じるフラストレーションも同時に混ぜ込みながら、日々の思考の具現化と、点々と散っている日々の仕事をつなぐ試みとして。
“SOMEWHERE IN BETWEEN” Tee
4,800円(税抜)
ライトグレー, グリーン
S, M, L, XL