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IN A GALAXY







AREthのEarly 2020カタログ、いつ刷り上がったのかも忘れてしまったほど季節も肌寒くなりそろそろLate 2020が出るぞ、っていうことで備忘録的なポスト。

このシーズンでは久しぶりに撮り下ろしによる構成を組めたこともあって、前シーズンの流れをくみつつも、内容もシンプルに写真の力ありきに。そして今回はLuiくんのこのスペクトラムな写真を柱に。

そんなわけで今回は控えめに、靴を惑星に見立てた空間シリーズの流れをドローイングでやんわりと表現する程度に、STAR WARSの有名なフレーズをオマージュで入れてみました。Tシャツ用のグラフィックにはそのドローイングで小さなギャラクシーを再構築。
STAR WARSといえばマンダロリアンを観たいがために契約したもののそれ以外全く視聴しないDisney+、解約しそこねていたら気づけばマンダロリアンのシーズン2が始まるのは密かな楽しみ。

AREthEarly 2020
Scenery Photography : Lui Araki
Design : Nao Harada

www.AREth.jp

Outlying Planet








アナログにこだわり過ぎず、テックの匂いも醸しつつ、際立ったクオリティは求めず自己完結できそうな自分の中での流行がCinema 4Dだったあの頃。そこから引くにも引けなかったり、シンプルなプロダクトを浮き立たせるための空間づくりとして、似たフォーマットで3シーズン分カタログをデザインしてきましたが、慣性の法則を抜けるべくLate2019よりタブロイド判に変更し、AREthという名前のとおり惑星に見立ててきたコンセプトも3Dで遊ぶのも今回を最後にしようと、Outlying Planet(辺境の惑星)とタイトル付けし、完結編。いままであえて避けてきた靴のドローイングも落とし込みつつ、楽しみつつやりたいことを突っ込めたかなと。

そろそろ、1つ前のEarly 2019が発売開始です。

www.AREth.jp

Drawing Practice




絵を描くことにしばらく距離を置いていたらだいぶ筆の進み具合が遅くなってしまっていたので、リハビリも兼ねつつ、少しぐらい絵が上達しないものかとスケッチブックに適当に描き続けて、そこで何か見いだせればマグカップでも作ろうと思ったのが始まりだったものの、おおむね苦しんだ作業だったので、そのまま透明感を出してZineに変換してみました。

182 x 117 mm
68P

“Drawing Practice” Zine at Indyvisual Online Store

Fragile Glass







当初は透明のMicrowave safeなグラスマグを作りたかったけれど、最終的にはプリント重視でシンプルなロックグラスに落ち着きました。
グラフィックのコンセプトしては、具象と抽象の間のような一見すると意味が無いようで在るようで、様々な物事が直接的に関係は無いけれど相互に働きあい、動じずも脆く維持している位置関係の1フレームを切り出したようなスチール感をイメージしています。

サイズ:φ74mm ×高さ78mm / 内容量:200ml
材質(本体):ソーダグラス + 金(シルクスクリーン印刷)

日本製

WRKS Pastime “Fragile Glass” at Indyvisual Online Store

WRKS Pastime