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STAY COMFORTABLE


このグラフィックを作った頃の心情はすでに忘れつつも、意味合い的には文字通り居心地良ければそれで良いでしょう、裏を返せば、居心地が悪ければそこに居座る必要もないでしょう、といったシンプルなもの。いわゆるぬるま湯のようなものに浸かっているとして、そのぬるま湯がちょうど良ければそれで良いのだろうし、逆にそのぬるま湯にずっと浸かっていてはまずい、と思えばそこから脱すれば良いだけかなと。そこもさじ加減ではあるけれど、無理は禁物、くらいに。

最初は旅先で使えるヨガマットのようなものが欲しくて、Tシャツ用に作った絵柄から敷物も一緒に作って見せれたらと提案してみたものの、結果それほど簡単に作れるものでもないようで、最終的にちょっとしたアウターみたいなクオリティのブランケットも誕生しました。
そしてブランケットだけでも遊び心としては満足していたのですが、グラフィックがはまりそうだったから、ノベルティのミックステープも作りたいなということで。OughtのミックスといえばのTsuにはなんども作り直してもらいながらイメージに近づけてもらいつつ、たとえ再生されなくても物として成立するようにパッケージもこだわりつつ。
マス向けの産業も眺めながら、排他的なインディースピリッツも捨てきれず、色々思うこともあり、今回個人的にも意義のあるものにはなったなあと。そしてより居心地の良いもの・ところを求めて、妥協で終わらないよう、内容問わず手と頭は動かし続けなければいけないなと。

Indyvisual Online Store : Tシャツブランケットキャップトートバッグビーチサンダル

と、Oughtの2018年春夏のカタログ。














Ought Spring/Summer 2018

Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Hair : Shinji Goto (g hair works)

http://www.oughtclothes.org/

Keep Wandering



2005年、英語もあまり喋れないまま初めて訪れたアメリカで、たまたま縁もありLAのダウンタウンで行われるMargaret Kilgallenの展示を観に行く機会があり、目当てにしてたトミーゲレロの演奏が先だったか後だったか、その時上映されたのがHoboのグラフィティを取り上げたドキュメンタリーで、英語が分からず半分ぐらいしかその時は理解できなかったのもあり今となっては内容もあまり覚えていないけれど、このホームレス文化かっこいい、そんな程度に無知なりに魅了されたものでした。

当時の写真が何か残ってないかなと探しているうちに、ちょっと懐古的な気分になりながら同時に時間の流れの速さを感じる反面、未だ仮想通貨を持つことも無い自分の10年経っても大して変化もしない価値観やスタンスを再確認しつつ、Keep Wanderingということで、ただ邁進すべし、というコンセプトのもとに、Buffalo Nickelのバッファローをモチーフに。

“Keep Wandering” Tシャツ – Indyvisual
“Keep Wandering” スタッフバッグ – Indyvisual

http://www.oughtclothes.org/

To Eat, and Drink.

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先日中野にオープンした熟成肉をメインに打ち出すビストロ&グリル「me at park」のメニュー制作にデザインで参加しました。写真は木村文吾さん。

もとより関わった色々をその都度ブログなどに載せるスタイルでは無いですが、自分としても結構好き勝手にやらせてもらえたのもあり、わりと真面目路線とはいえ手描きしているのもあり(iPadでとはいえ)、紙質やらパッケージとして気に入っているのもあり、何より関わっている方々の気持ちの込もった一制作物として。

木村さんの撮る料理写真のリッチさに刺激を受けつつ、あまり入ったことのなかった料理の撮影現場というのも色々と勉強になるものがありました。そして美味しいものに囲まれる現場というのも贅沢な空間だなあと。

肝心のメニューの内容は、肉料理をメインとしたお店でさらにアペタイザーもどれも魅力的ですが、個人的におすすめしたいのは赤いサラダとシーザーサラダ、そして飲むならクラフトジン。クラフトジンにはボトルから魅せられます。

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東京都中野区中野4-10-2中野セントラルパークサウス内

The Year of The Chicken

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色々が色々で色々だった2016年でしたが、年末ぐらいは二日酔いの日々でゆっくり過ごせるだろうと見据えていたものの、オペラの演出を観るだけの名目で2泊4日の弾丸NYで帰国は大晦日とかしてみたり、あれやこれやで1月末に至るわけで。寒中見舞いを出すにも叱られかねないタイミングですが、今年の年賀イメージと、1年前に制作したMTVの年末年始IDの酉年バージョンリメイク(去年は申年ということから一応のイエティ)。一瞬過ぎて分かりにくいですがポイントはクリスマスシーズンも意識してのフライドチキン変化(へんげ)でした。

昨年は今まで以上に何をメインに仕事しているのか分からないくらいアレやコレやとやりつつで、それでも常々思うことは、仕事のやり方の1つとして職人気質に特定の分野をつきつめる、というのはきっと定石でもあるだろうし、年月を重ねるとともに自然とそうなっていくのが普通かなということですが、自分は今年も気まぐれと遊び心を失わずに、やったことがあることもないことも、せっかくだからという貧乏根性で逐一楽しみながら挑みたいなと、一人ひっそりと誓った年始でございました。