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STAY COMFORTABLE


このグラフィックを作った頃の心情はすでに忘れつつも、意味合い的には文字通り居心地良ければそれで良いでしょう、裏を返せば、居心地が悪ければそこに居座る必要もないでしょう、といったシンプルなもの。いわゆるぬるま湯のようなものに浸かっているとして、そのぬるま湯がちょうど良ければそれで良いのだろうし、逆にそのぬるま湯にずっと浸かっていてはまずい、と思えばそこから脱すれば良いだけかなと。そこもさじ加減ではあるけれど、無理は禁物、くらいに。

最初は旅先で使えるヨガマットのようなものが欲しくて、Tシャツ用に作った絵柄から敷物も一緒に作って見せれたらと提案してみたものの、結果それほど簡単に作れるものでもないようで、最終的にちょっとしたアウターみたいなクオリティのブランケットも誕生しました。
そしてブランケットだけでも遊び心としては満足していたのですが、グラフィックがはまりそうだったから、ノベルティのミックステープも作りたいなということで。OughtのミックスといえばのTsuにはなんども作り直してもらいながらイメージに近づけてもらいつつ、たとえ再生されなくても物として成立するようにパッケージもこだわりつつ。
マス向けの産業も眺めながら、排他的なインディースピリッツも捨てきれず、色々思うこともあり、今回個人的にも意義のあるものにはなったなあと。そしてより居心地の良いもの・ところを求めて、妥協で終わらないよう、内容問わず手と頭は動かし続けなければいけないなと。

Indyvisual Online Store : Tシャツブランケットキャップトートバッグビーチサンダル

と、Oughtの2018年春夏のカタログ。














Ought Spring/Summer 2018

Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Hair : Shinji Goto (g hair works)

http://www.oughtclothes.org/

time to wander

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カタログ撮影を今週末に控えたOught FW2016Tシャツ

コンセプトは文字どおり”time to wander”。ただし直接的に一言で訳すよりは、旅に出るのか、歩き回るのか、彷徨うのか、ニュアンスに含みを持たせる意味でも限定的な解釈は少し避けた上で、否応無く訪れる変化に身を任せながら、感情的にならず、淡々と、黙々と歩き出すようなイメージで。

こういうコンセプトづけにはその時々の自分の心情や考えがそのまま影響していたりもしつつ、大袈裟な意味は持たせず、ポジティブとネガティブが混同した、わりと普遍的なありがちさを意識しつつ。

Individual online store
www.oughtclothes.org

Everyday is a Holiday

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先日入荷してきたAREthの2015年秋冬カラー。

今回は全体的にだいぶ色目を抑えて渋めに揃えた分、確かカタログは少し色味が欲しいとの要望で、平間さんにデジタルでパリッとめに撮って戴いたのも結構前の寒かった頃の話ですが。Indyvisualでも入荷中でやはり黒などは売れ行きが早そうです。

ちなみに今回インソールのプリント用に作ったデザインのコンセプトは「毎日が休日」。人の形と木と日の象形文字をモチーフに「毎日が休日のようで裏を返せば毎日が仕事でもある」という意味合い。

去年に引き続き和名カラーのmodel I laceのYomogiが今年もオススメです。

AREth – INDYVISUAL online store

Umiushi

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僕が思う地球上の最も美しく神秘的な生物「ウミウシ」。

Nudibranchs—Photo Gallery—National Geographic Magazine

そのアブストラクトな神がかったデザインとカラーリングは息を呑むばかり。。。
と言っても自分の目で実際に海中で見たことがあるのはアオウミウシだけですが…、とりあえずWikiを読んでもよく分からないというか分類の難しそうな多様性に富んだご様子、そんな謎に包まれた軟体動物への単純な愛着のみから生まれたウミウシモチーフのクージーです。

「drink mo watah.」

WRECKS “Umiushi” Koozie – INDYVISUAL online store

Still Wandering

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前回OUGHTの2014年秋冬用に考えたコンセプトとカタログのビジュアルではだいぶインナーに持って行った分、今回の2015年春夏はその”夢想”感から脱却すべく無関連に柑橘類を描こうとしてみたり季節感だけを意識して非コンセプチュアルなアプローチを目指していたものの、着地点が見えてこないまま締め切りにも迫られながら同時に様々な事に思惑しているうちに、最終的には前回のコンセプトに用いた「Mind Wandering」という言葉にも引っ掛けつつ、そのグルグルとした出口の見当たらない思考現象から文字通りに「Still Wandering」というテーマに落ち着きました。

グラフィックを直接的に説明すれば、ハットをかぶった、無作為に描かれた線で形作られた人の頭部。そこにはやはり思考的な意味合いも含まれ続けますが、文字通り「未だ放浪中」的な、先の見えない人生の旅を右へ左へ前へ後ろへグルグルグルグルと続けていく、現代におけるHOBO的な生き方を落とし込みつつ。
そのグルグルとした線は、誰しもが残してきた人生や思考の足跡であると同時に、善し悪しや正否の概念とは無関係かつ無条件に積み重ねられた経験であり記録である、という普遍的な意味合いも込めたデザインです。

というわけでIndyvisualでまたもカタログに先駆けて販売中です。