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OUGHT F/W 2017














Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Hair : Shinji Goto (g hair works)

OUGHTの2017年秋冬カタログ。

闇の中というほどでもないが薄暗く、しかし見えにくいようでも実際は見えている、そんな空気感をイメージして、写真は眠く。

ランダムに入りこんだ自然光に翻弄されつつ、中間を強調しつつ眠たい写真というのは結構印刷に持っていくのが難しいんだなあとか思わされつつも、さらっとシンプルでベーシックなOughtの服には、何かしら質感やら情感を付け加えたくなるもので。
服が服だし、またその性格が性格なので、当然ポップカルチャーやファッションアイコンみたいなものに近づくためのツールではなく、言うなれば低予算ロードムービーの世界に入り込むような、そういう演出めいた意識の上でのホームレス感、小綺麗なホームレス感を目指して。

http://www.oughtclothes.org/

OUGHT S/S 2017

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Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Hair : Masumi Miura
Location : debolbe Studio & Warehouse (debolbe.com)

OUGHTの2017年春夏カタログ。

いつものメンツでいつものスタジオということで毎度何かしら1アイディアや変化を取り入れようと、前回は懲りずに暗く分かりにくく表現した分、今回はただシンプルに。ある種の退屈さもありますがそれはそれとして、淡白なアプローチとして。

http://www.oughtclothes.org/

To Eat, and Drink.

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先日中野にオープンした熟成肉をメインに打ち出すビストロ&グリル「me at park」のメニュー制作にデザインで参加しました。写真は木村文吾さん。

もとより関わった色々をその都度ブログなどに載せるスタイルでは無いですが、自分としても結構好き勝手にやらせてもらえたのもあり、わりと真面目路線とはいえ手描きしているのもあり(iPadでとはいえ)、紙質やらパッケージとして気に入っているのもあり、何より関わっている方々の気持ちの込もった一制作物として。

木村さんの撮る料理写真のリッチさに刺激を受けつつ、あまり入ったことのなかった料理の撮影現場というのも色々と勉強になるものがありました。そして美味しいものに囲まれる現場というのも贅沢な空間だなあと。

肝心のメニューの内容は、肉料理をメインとしたお店でさらにアペタイザーもどれも魅力的ですが、個人的におすすめしたいのは赤いサラダとシーザーサラダ、そして飲むならクラフトジン。クラフトジンにはボトルから魅せられます。

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東京都中野区中野4-10-2中野セントラルパークサウス内

OUGHT F/W 2016

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Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Hair : Miyuki Saito
Location : debolbe Studio & Warehouse (debolbe.com)

OUGHTの2016年秋冬カタログ。

今回はモデルの背面を青黒く落としたいなと、ただし後ろに紙とかは使えなかったので、照明が届かなくなる一歩手前にスモークが浮遊していることで真っ黒に落ちることなく程よい暗さを表現できるのではと、勢いで焚いてみました。
焚こうと思い立ったのが直前過ぎて液体を手に入れることが出来なかったので今回は一般的なスモークでしたが、狙いとしてはスモーキーというよりフォグ感。冬の朝もやのような、寒さと憂が漂っているような、そんな雰囲気が表現できればと。

奇をてらうことなくシンプルな定番ものを作り続けているOUGHTは、オシャレボーイズには物足りないであろう普通さと着やすさが何よりの魅力なのかなと。それはいかにもファッションくさいファッションではなく、ライフスタイルという軽いワードでもなく、何を表しているのかといえばそれはスタンスの提示かなと思います。なんて自分の人生観と勝手に重ねつつ。

そんな定番アイテムを地道に作り続けているOUGHTも今季はいつもより意識的に新たな変化を取り入れてたりとする中で、やはり昨日できたことを今日もやるだけでなく、こうして懲りずに少しでも実験的な撮影が出来たのは自らを頭打ちにしないためにも良かったのかなと。

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OUGHT S/S 2016

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Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Location : debolbe Studio & Warehouse (debolbe.com)

OUGHTの2016年春夏カタログ。

昨季に続き、今回もちょっとした光と影の妙のようなモノを求め、ふわっとしたイメージにまたしても実験要素を持たせつつ、夏過ぎない春の陽気感とプールサイドのような水辺のキラキラ感をどうにか出せないかなと。最終的に僕がイメージしているものはコレだろうと平間さんが用意してくれたオプティカルスポットを使い試行錯誤の結果、さらに表紙のみ平間さんが洗い出したポラロイドのネガ(!)をスキャンというさらなる実験的かつ面白い質感も加わり、さりげなく少し普通では終わらない何かに辿り着けたのかなと。

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全くのノンウォッシュで履いていたOughtのデニムも良い加減洗う頃かと洗ってみたら、良い感じになってきました。やはりデニムは育ててなんぼです。