Tag Archives: graphic design

OUGHT S/S 2017

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Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Hair : Masumi Miura
Location : debolbe Studio & Warehouse (debolbe.com)

OUGHTの2017年春夏カタログ。

いつものメンツでいつものスタジオということで毎度何かしら1アイディアや変化を取り入れようと、前回は懲りずに暗く分かりにくく表現した分、今回はただシンプルに。ある種の退屈さもありますがそれはそれとして、淡白なアプローチとして。

http://www.oughtclothes.org/

プリズム感

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今年は少しその体裁を変えつつも、今年で5回目となるAREthの冬の恒例行事、AREth Camp(キャンプという名のライブイベント)。

これまでこのイベントに対してはなんとなくの宇宙寄りなイメージを勝手に作ってきましたが、今年は「AIが作り出した白馬のイメージ」をテーマにしてみました。といってもDEEP DREAMのようなサイケでもなく特殊な手法をやってみたわけでもなく、実際はPhotoshopでチャチャっと系で、背景をアフターのプラグインでキラキラに作ってみたりとか、コンピュータで遊びつつ。

昔はデジタルな処理があまり好きになれず、PCで簡単に描けてしまう直線や丸とか三角とかもあまり好きになれず、最終的にはデジタルな工程をいくらでも踏みまくるにしても、何かと手描き感とか素材の生っぽさみたいなのを自分なりに大事にして来たつもりで。ただ最近はそういうのもだいぶ無くなり、むしろ正三角形って素敵ね、ぐらいに柔軟になって色々やっていきたいなあと思うこの頃。

Dream Session Welcome Party / AREth Camp 2017

To Eat, and Drink.

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先日中野にオープンした熟成肉をメインに打ち出すビストロ&グリル「me at park」のメニュー制作にデザインで参加しました。写真は木村文吾さん。

もとより関わった色々をその都度ブログなどに載せるスタイルでは無いですが、自分としても結構好き勝手にやらせてもらえたのもあり、わりと真面目路線とはいえ手描きしているのもあり(iPadでとはいえ)、紙質やらパッケージとして気に入っているのもあり、何より関わっている方々の気持ちの込もった一制作物として。

木村さんの撮る料理写真のリッチさに刺激を受けつつ、あまり入ったことのなかった料理の撮影現場というのも色々と勉強になるものがありました。そして美味しいものに囲まれる現場というのも贅沢な空間だなあと。

肝心のメニューの内容は、肉料理をメインとしたお店でさらにアペタイザーもどれも魅力的ですが、個人的におすすめしたいのは赤いサラダとシーザーサラダ、そして飲むならクラフトジン。クラフトジンにはボトルから魅せられます。

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東京都中野区中野4-10-2中野セントラルパークサウス内

Unfindable Tee

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久しぶりに作ったTシャツは、いつものやや胡散臭いコンセプト付けから解放されるべく導き出した「コンセプトを見出さない」をテーマに、意図がありそうでない、でも結局は何かしらある、けれど大事ではない、というような曖昧な物に。

昔からほとんど作ったことがなかった白黒オンリーというのも、淡白で、含みの無い感じを意識して。

実際何がUnfindableって、そもそもこのTシャツが世のほぼ全ての人には見つからない、なんていうシンプルな意味もあったりしつつ。それはそれとして、Tシャツに付随するもしくは(無いはずの)コンセプトを補間するためのアニメーションも遊び半分実験半分、ガス抜きのような日頃のイメージやアイディアの放出も兼ねて制作。

最終的にはPremiereとAfterEffectsなくして僕は何もできませんが、iPadでアニメーションを描き、iPhoneで適当に音を出し、遊び心というより本当に遊んだだけで。実験的要素として去年こしらえた自作のマクロレンズで撮った映像をベースにしつつ、最終的にアニメーションをかぶせてしまったのでそこはあまり見えてこないけれど、とにかく手の届く範囲でのDIY精神に則り。

“Unfindable” Tee

4,800円(税抜)
ブラック, ホワイト
S, M, L, XL

http://store.indyvisual.org/?pid=105936833

time to wander

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カタログ撮影を今週末に控えたOught FW2016Tシャツ

コンセプトは文字どおり”time to wander”。ただし直接的に一言で訳すよりは、旅に出るのか、歩き回るのか、彷徨うのか、ニュアンスに含みを持たせる意味でも限定的な解釈は少し避けた上で、否応無く訪れる変化に身を任せながら、感情的にならず、淡々と、黙々と歩き出すようなイメージで。

こういうコンセプトづけにはその時々の自分の心情や考えがそのまま影響していたりもしつつ、大袈裟な意味は持たせず、ポジティブとネガティブが混同した、わりと普遍的なありがちさを意識しつつ。

Individual online store
www.oughtclothes.org