OUGHT F/W 2017














Model : Remi (BE NATURAL)
Photography : Hirama Takashi
Art Direction / Design : Nao Harada
Hair : Shinji Goto (g hair works)

OUGHTの2017年秋冬カタログ。

闇の中というほどでもないが薄暗く、しかし見えにくいようでも実際は見えている、そんな空気感をイメージして、写真は眠く。

ランダムに入りこんだ自然光に翻弄されつつ、中間を強調しつつ眠たい写真というのは結構印刷に持っていくのが難しいんだなあとか思わされつつも、さらっとシンプルでベーシックなOughtの服には、何かしら質感やら情感を付け加えたくなるもので。
服が服だし、またその性格が性格なので、当然ポップカルチャーやファッションアイコンみたいなものに近づくためのツールではなく、言うなれば低予算ロードムービーの世界に入り込むような、そういう演出めいた意識の上でのホームレス感、小綺麗なホームレス感を目指して。

http://www.oughtclothes.org/

The Line Between

wrecksというのは自分の名義なのか屋号なのかプロジェクトなのか元より曖昧にして来たものを、その曖昧さを回避するどころかむしろさらに増そうとしてみたここ数年。ただ最近はそんなスタンスでいるテンションでもなくなってきたので、ここらで線引きということで新たなドメインに。よりパーソナルだったブログも愛着があるのでタイトルは残しつつ移し替えて。最近すっかり主戦場となりつつあるモーションデザインというワードを盛り込んでみたり、結局ただの気持ちの問題ではあるものの、やはりスッキリ。どこかでなにかを節目として線を引き直すというのもたまには重要だなと。

せっかくなのでポートフォリオとしての機能も持たせたいけれど、まずは線を引いた向こう側の処理も考えつつ。実験的に遊びつつスタイル出せたら理想ですが。

Keep Wandering



2005年、英語もあまり喋れないまま初めて訪れたアメリカで、たまたま縁もありLAのダウンタウンで行われるMargaret Kilgallenの展示を観に行く機会があり、目当てにしてたトミーゲレロの演奏が先だったか後だったか、その時上映されたのがHoboのグラフィティを取り上げたドキュメンタリーで、英語が分からず半分ぐらいしかその時は理解できなかったのもあり今となっては内容もあまり覚えていないけれど、このホームレス文化かっこいい、そんな程度に無知なりに魅了されたものでした。

当時の写真が何か残ってないかなと探しているうちに、ちょっと懐古的な気分になりながら同時に時間の流れの速さを感じる反面、未だ仮想通貨を持つことも無い自分の10年経っても大して変化もしない価値観やスタンスを再確認しつつ、Keep Wanderingということで、ただ邁進すべし、というコンセプトのもとに、Buffalo Nickelのバッファローをモチーフに。

“Keep Wandering” Tシャツ – Indyvisual
“Keep Wandering” スタッフバッグ – Indyvisual

http://www.oughtclothes.org/

SOMEWHERE IN BETWEEN


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wrks_inbetween_tee_03
wrks_inbetween_tee_04

Animation&Motion Graphics : Nao Harada
Sound Design : Tsuneyoshi Nagatomo

必要性のないものだからこそ作るという自らのガス抜きを兼ね、その作る労力から生じるフラストレーションも同時に混ぜ込みながら、日々の思考の具現化と、点々と散っている日々の仕事をつなぐ試みとして。

“SOMEWHERE IN BETWEEN” Tee

4,800円(税抜)
ライトグレー, グリーン
S, M, L, XL

http://store.indyvisual.org/?pid=119620607

SPEKS blogged by Nao Harada